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『通院処遇モニタリングシステムの構築』について

『通院処遇モニタリングシステムの構築』

※当院が参加する研究になります。詳細は、下記に添付してありますPDFからご覧ください。

(人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針に則る情報公開)

 

【対象となる方】

 2018年1月1日より2023年12月31日までの間に、国立精神・神経医療研究センター病院および共同研究機関において医療観察法通院処遇を終了した方。

【研究期間】

研究開始日より2029年3月31日まで

【研究代表者】 国立精神・神経医療研究センター病院司法精神診療部 竹田康二

【当院の研究責任者】 錦糸町クボタクリニック 東健太郎

【試料・情報の利用目的及び利用方法並びに利用する者の範囲】

    本研究(通院処遇モニタリングシステムの構築)は、医療観察法の通院処遇を終了した患者さんの診療情報等を収集し、予後(通院処遇中の病状や他害行為、問題行動等)と関連する要因を調査することや、共同研究機関から提供されるデータの質(カルテなどからは情報が不明で未入力となった項目数など)やデータを入力するスタッフの負担感(入力にかかった時間など)を調査することを目的としています。また今後、大規模な調査を実施していくために必要な課題を検討することを目的としています。

 本研究では医療観察法通院終了者の通院処遇中の情報を、Electronic Data Capture(EDC、電子的臨床検査情報収集)を利用した通院処遇モニタリングシステムを用いて各施設から収集し、国立精神・神経医療研究センターにて解析します。

 

研究説明PDF:錦糸町クボタクリニック_通院処遇モニタリングシステムの構築

医療法人社団 草思会